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ギックリ腰とその治療法
ある日突然来るギックリ腰…
その症状身体の限界サインです。
ギックリ腰とは…?
ぎっくり腰とは何らかのきっかけで
急にギクッと腰が痛くなり、動けなくなることです。
医学的診断名は『急性腰痛症』と言います。
欧米では急激に強い痛みに襲われることが、
まるで魔女が魔法をかけたかのような例えとして
「魔女のひと突き」と言われるほど、その症状の発生は
急激なことが多いです。
ぎっくり腰は健康な状態であればまず起こりません。自覚がある、ないに関わらず
腰の痛みを放っておくギックリ腰やヘルニアを発症するケースがほとんどです。
筋肉の状態が悪ければいかなる動作でもギックリ腰の発生の要因となります。
● 朝、起き上がろうとした時
● ごみを拾おうとした時
● 中腰の作業から体を起こそうとした時
● くしゃみをした時
● 椅子に座っていて、座りなおした時
普通、ギックリ腰というのは大変な作業をしたら起こると思う方がほとんどです。
しかし、この症例を見ていてわかることは、重たいものを持ったからギックリ腰が起こるのではなく
自分の体重を支えることが出来なくなるとギックリ腰が起こるということです。
つまり、体の状態が悪ければ、いつかはギックリ腰が起こります。
今日持ちこたえたと思っても、明日にギックリ腰になるかもしれない。
明日持ちこたえても、明後日にギックリ腰になるかもしれない。
治療をしなければ危険な状態はずっと続きます。
ギックリ腰の治療方法
ギックリ腰は日にち薬で治してはいけません。
必ず癖になってまた再発します。普段、腰は大丈夫と思っている人ほど危険です。
なぜなら、普段の疲れを感じていない人がほとんどだからです。
血行の悪い人ほど疲れを感じにくくなり、どんどん悪化し、そしていつかギックリ腰やヘルニアになってから気がつくのです。
熱感があるようなら、シップか氷水(氷嚢)で患部を
冷やします。仕事や家事などは、理由を言って
出来るだけ休むようにしましょう。
まずは熱感をみます。
ギックリ腰になったら・・
無理に仕事に行って悪化したり、再発すると余計に休む日が長くなってしまったり、ヘルニアはさらに悪化していく場合がよくあります。
出来るだけ休息をとって、動けるようになったら治療に行きましょう。
治療に行った方がその後の回復も早く、再発も防止できます。
シップと氷嚢どっちがいいの…?
シップの効果はだいたい3~4時間でなくなって
しまいます。
それ以上は、貼り続けてもかぶれ等の原因に
なるだけです。
理想は氷嚢です。
簡単に作れる方法をご説明します。
まず、ビニール袋に氷をたくさん入れて水を少し入れます。
それを患部に当てます。
長時間冷やしすぎると、凍傷になる場合がありますので、
10分~15分冷やしたら、外します。
その後、しばらく時間をおいたらまた冷やしましょう。
動けるようになったら必ず治療に行きましょう
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