

ギックリ腰とは・・・?

ぎっくり腰とは何らかのきっかけで
急にギクッと腰が痛くなり、動けなくなることです。
医学的診断名は 『急性腰痛症』と言います。
欧米では急激に強い痛みに襲われることが、まるで魔女が魔法をかけたかのような例えとして
「魔女のひと突き」と言われるほど、その症状の発生は急激なことが多いです。
ぎっくり腰は健康な状態であればまず起こりません。自覚がある、ないに関わらず腰の痛みを
放っておくギックリ腰やヘルニアを発症するケースがほとんどです。
筋肉の状態が悪ければいかなる動作でもギックリ腰の発生の要因となります。

普通、ギックリ腰というのは大変な作業をしたら起こると思う方がほとんどです。
しかし、この症例を見ていてわかることは、重たいものを持ったからギックリ腰が起こるのではなく
自分の体重を支えることが出来なくなるとギックリ腰が起こるということです。
つまり、体の状態が悪ければ、いつかはギックリ腰が起こります。
今日持ちこたえたと思っても、明日にギックリ腰になるかもしれない。
明日持ちこたえても、明後日にギックリ腰になるかもしれない。
治療をしなければ危険な状態はずっと続きます。
ギックリ腰で治療に来た方の発症ケース

● 朝、起き上がろうとした時。
● ごみを拾おうとした時。
● 中腰の作業から体を起こそうとした時。
● くしゃみをした時。
● 椅子に座っていて、座りなおした時。


